梅雨明けをして一番気になるのか貯水率ですよね。
雨が降ってもダムに水が溜まらないと意味がありません。
今年は大丈夫でしょうか？
また、貴重な水を無駄にしない為にも効率的な使用が必要となりますね。
そんな水に関係するお話です。

今回は『タンク洗浄ノズルをPCで洗浄効率を確かめてみませんか？』というテーマです。
少し前の事ですが、弊社初となるタンク洗浄ノズルの単独展示会も行いました。
特に食品、飲料業界で使用する洗浄水の量は尋常ではありません。
この部分だけでも節水が可能であれば、水道料金は勿論の事、使用した液体の処理に掛かる費用も抑える事が出来ます。
また、高圧洗浄よりも低圧洗浄でタンク内部を洗うことで使用するポンプの電気量も抑える事も可能です。
このような取り組みをレヒラー社と共に弊社はお客様のニーズにお応え出来るよう精進しております。
（レヒラー社製タンク洗浄ノズルの動画はこちらを参照下さい。）

そんな展示会で大きな収穫があったのは、やはり『時間を要している』という問い合わせでした。
この部分はなかなかユーザー様には見えにくい部分でしたが、これを『見える化』する事でレヒラー社のタンク洗浄ノズルの特徴を理解して頂けると思います。
勿論、デモ機を持参して実機に付けて頂き確認する事も出来ますが、まずはPC内に疑似的に貴社の既存タンクを作り出し、そこに適したタンク洗浄ノズルをお勧めする事が可能です。
それが『TankClean』というアプリです。
このアプリで何が出来るか？
簡単に説明すると
・既存や新規のタンクや容器の寸法を入力
・内部構造の入力
・出入口の形状や寸法を入力
・希望の洗浄効果（若しくは弊社推奨商品）を入力
・洗浄時間や洗浄効率の確認
勿論、この後に洗浄効率が悪い部分をどのようにしたら良いか？
ブラインド洗浄（洗浄液が届かない場所）をどのようにしたら良いか？
なかなかタンクや容器の内部が見れないものを、このソフトを使う事で『見える化』が可能となりました。

形状はタンクローリーのようなものから縦長のサイロのようなもの、はたまた球体のものと様々なタンクが存在します。
最近ではシリンダーやフラスコの洗浄用にも使用されています。

このデモや内容をまずはPCで確認する事が出来る事で、節水は勿論ですが使用後の後処理も必要なくなります。
（実機テストは水も処理も色々な費用が掛かります。）

世界に目を向けると『水』は貴重な資源です。
無駄に使わず効率且つ自然に優しい使用方法を検討してみませんか？
一例になりますが、弊社ノズル事業部のHPには参考例を記載させて頂いています。下記URLを参考にして頂ければ幸いです。

レヒラー社は世界でも指折りの老舗スプレーノズルメーカーです。
何か『スプレー』の事でお困りの際は是非ご連絡下さい。