幅狭でも高性能ーレヒラー社製エアーノズルのFL-600Hは省エネタイプの言えるのか?
先日半導体関連のお客様から連絡があり「FL-600Eの評価テストを行い優れていることが証明されました。しかし、ワークの幅が22mmのため、その半分のFL-600Hで再評価してみます。」という連絡がありました。

そこで今日の議題は「幅狭でも高性能?FL-600Hは省エネタイプと言えるのか?」です。

エアーノズルの選定では、噴射力だけでなくエア消費量や設置性も重要なポイントになります。
そこで注目されるのが、FL-600Eの約半分のサイズで設計された「FL-600H」です。
幅を狭くしているのにもかかわらず、空気穴は8個と必要最小限にまとめられており、効率的なエア流路を実現しています。
一般的に、ノズルの省エネ性は空気穴の数だけで判断できるものではありません。
しかし、FL-600Hの場合、穴数を抑えることで無駄なエア流量を減らし、必要な衝撃力を確保しながら効率的な噴射パターンを作り出しています。
結果として、FL-600Eと同等の効果をより少ないエアで発揮できる設計思想が見えてきます。
さらに、本体がコンパクトなため、限られたスペースの生産ラインにも柔軟に導入でき、エア供給設備の負荷軽減にもつながります。こうした点を踏まえると、FL-600Hは“省エネタイプ”と位置づけても十分に妥当性があると言えるでしょう。
省エネ化と生産効率の向上を両立したい現場にとって、FL-600Hは魅力的な選択肢となりそうです。
因みにですが、某工作機メーカーでは空気消費量を抑えるためにFL-600Eにオリフィスカバーを取り付けた方法を取っています。
オリフィスカバー付き-300x225.jpg)
マルチチャンネルジェット(エアーノズル)FL-600Eにオリフィスカバーを取り付けた例
推奨圧力0.2MPa以上でご使用される時は、オリフィスカバーを接着剤で止めて頂くことで耐圧を保って頂いています。
参考までにこちらからリーフレットのダウンロードが可能です。
昨今のエネルギーコストの上昇により、圧縮空気の節約を求められることが多くなりました。
元々はオープンパイプからエアーノズルを使うことで消音、省エネ、そしてブロー強度向上(衝撃力)を得られることで多くのメーカーが参入してきました。
レヒラー社はスプレーノズルメーカーとして、経験と実績、そしてお客様のニーズにお応えできるような商品を取り揃えております。
まずは日本国内で販売実績が多くありレヒラー社製エアーノズル(通称マルチチャンネルジェット)を是非ご検討してみてください。
こちらから総合カタログのダウンロードが可能です。