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Lechler(レヒラー)(精密スプレーノズル)

【Lechler / Sonic】コスト削減のための最適な後処理方法(エアーブロー)

Sonic エアーブロー

先日のブログで紹介しました前処理方法、『前』と記載があるので勿論『後』もあります。
スプレーノズル等で前処理した場合、必ず液体がその鋼板等に残ります。
その液体をブローする方法を2つご紹介します。

≪コンプレッサー用エアーノズル≫
コンプレッサー用エアーノズル(例:レヒラー社製マルチチャンネルジェット(エアーノズル)は、銅パイプに比べて非常に少ない流量/圧力で同じ用途を補う事が出来ます。
圧縮空気の特性は、空気を貯める事が出来るのがメリットです。
使用するエアーノズルの吐出力(衝撃力)が分かれば、今まで使用していた圧力よりも落として使用する事が出来る可能性があります。
この手段は、圧力を落とす事で今まで使用していた電気料を抑える事が出来ます。
この情報が記載されているカタログは随一弊社のマルチチャンネルジェットのカタログです。
レヒラー社製マルチチャンネルジェット(エアーノズル)は流体力学的に考えられた形状、食品、医薬にも使えるようにFDAの規制21CFRにも適応、更にヨーロッパの規制 EC no. 1935/2004にも適応しています。
材質もPOM(エンジニアリングプラスチック)、ABSの他にSUS316L製のエアーノズル、ラウンド型、超小型ラウンド型があり、スポットブローも可能にしています。
勿論、食品や医薬業界のみならず、工作機器、自動車、半導体、鉄鋼等の業種でも幅広く使われております。
レヒラー社製エアーノズルの紹介はこちらからアクセスをお願いします。

≪ブロー用エアーナイフ≫
ブロワーは連続運転させる事で大量の空気を作り、その空気をエアーナイフの出口で台風のようなスピードでブローします。
即ち、風速を風圧に変えてエアーナイフ先端からブローさせる方法です。
但し、ブロワーは空気を貯める事が出来ない為、作った空気を全部吐き出さないとブロワーの故障、破損の原因となります。
ブロワーも様々な種類があり、馬力の小さなモーターでは十分な空気を作り出す事が出来ません。
例としてロータリーブロワーですと圧力は出ますが、エアーナイフ先端で脈動してエアーが吐出されます。
またこのブロワーの最大の問題は騒音です。
しかしソニック社製渦巻型ブロワーは高速回転させて継続的に空気を作り出す事が可能です。
オーバーな言い方をするとインバーターで回転数を上げれば上げるだけ風量を作り出す事が出来ます。
注:モーターに限界はあるので絶対にマネはしないで下さい。
また、本ブロワーのもう一つの特徴ですは、高速回転させても騒音レベルを低く抑える事が出来ます。
これは特許による自動調整ベルトテンショナーが騒音を抑制しています。
この作り出されたエアーを効率良くエアーナイフまで搬送する事で、その先端から吐出するエアーのスピードを高速(衝撃力)に吐出させてブローする仕組みになっています。
従って弊社のブロワーは大風量を作り出すブロワーとそのエアーを効率良く吐出させるエアーナイフの組み合わせで、お客様に提供しております。

注:エアーナイフとエアーノズルの違いは、エアーノズルが小さい(握り拳以下の大きさ)でエアーノズルがそれ以上の大きさと思って頂ければと思います。

このように液体で洗浄した後はその液体を除去する後工程が必要です。
弊社ではコンプレッサー用エアーノズルからブロワーを使ったブロー工程(ソニック社製エアーナイフ&ブロワー)を販売しております。
長年の実績と経験から貴社のお悩みを解決するお手伝いをさせて頂き得れば幸甚です。

≪≪≪参考事例≫≫≫
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(他商品の事例、カタログの閲覧も可能です。)

≪≪≪動画≫≫≫
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(他商品の動画も閲覧可能です。)

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