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Lechler(レヒラー)(精密スプレーノズル)

エアーナイフ選定の鍵:コンプレッサー vs ブロワー、最適な選択とは?

コンプレッサーvsブロワー

エアーナイフやエアーノズルは、乾燥・異物除去・静電気対策などに使われる装置ですが、選定には専門的な視点が欠かせません。
特に重要なのが、動力源として「コンプレッサー」か「ブロワー」のどちらを使うかという点です。

コンプレッサーvsブロワー

コンプレッサーvsブロワー

コンプレッサーは高圧の圧縮空気を供給しますが、電力消費が大きく、運用コストが高くなりがちです。
しかし瞬発的なブロー、単体(エアーノズル)として利用する場合のイニシャルが安いというメリットがあります。
一方、ブロワーは低圧・大風量の空気を効率よく供給でき、エネルギー効率に優れています。
ソニック社では、50HPの遠心ブロワーを使ったエアーナイフで、静電気除去と異物除去を同時に実現し、クリーンルーム搬送にも対応しています。
製品形状や周囲環境に応じて、最適なエアフロー設計を行うことで、品質向上・騒音低減・電力削減など多くのメリットが得られます。
ROI(投資対効果)を最大化するには、単なる風量ではなく、設計思想が重要です。
しかし、単体(エアーノズル)を使用してブロワーをエアー源にするのは非常に難しいというデメリットがあります。

そのため弊社では、両商品を適材適所で使って頂けるような提案をさせて頂きます。
ブロー工程は簡単そうで難しい課題ですよね。
音の問題とかもありますし…

あとはこちらの事例が参考になれば幸いです。

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