超音波スプレーノズルのテスト風景

弊社ではお客様より貴重な液体を頂き、社内で超音波スプレーの噴霧テストを行うことが出来ます。
その風景です。

超音波スプレーノズル(テスト風景)
今回のテストは某化粧品メーカー殿から頂戴した液体の噴霧確認です。
超音波スプレーノズルは圧力なしで霧化出来るのが特長です。
※参考動画はこちらからアクセスをお願いします。
しかし粘度が高い液体には使用出来ないため、その『境界線』の液体をテストしたいということで行いました。
その為に事前調査として下記情報を頂き、内容を確認させて頂きます。
・液体名:
・液体粘度:
・液体温度:
・塗布量:
・塗布範囲:
・環境温度:
・その他:
弊社には2台のデモ機があります。
違い周波数による液体の噴霧量及び粒子径の大きさです。
周波数が大きい方が粒子径は小さくなる半面、流量も少なくなります。
また動画の通り、自重落下するため液体にスピードがありません。
その際は搬送治具(例:空気搬送治具の塗布例)を使って霧化した粒子を操ってスプレー角度を作ったり、広げたりすることが出来ます。
※ソニア社では様々な空気搬送治具を用意しています。アクセスはこちらからお願いします。
このテスト結果を動画や写真に収めて、お客様へ提示します。
その次のステップとしてお貸出しして再確認して頂くようにしています。
塗布する液体はお客様によって違いますし、用途に依っても異なります。
例えば燃料電池の工程、潤滑油の塗布、フラックス塗布、コーティング材の塗布…などなど様々です。
今回は簡単に説明させて頂きましたが、弊社ではこのようなデモの取組も行っています。
もしも塗布効率の改善や超音波スプレーノズルにご興味が御座いましたら是非一度お声をお掛け下さい。
※メールによるお問合せはこちらからお願いします。