誰もが困っている水切り、乾燥、液滴の吹き飛ばし

先日は切断装置(トーチカッティング装置)の切断火口及び周辺機器のブログを配信しました。

切断装置(トーチカッティング装置)
あまり馴染みのない方も多かったと思いますが、大手鉄鋼メーカーではあのような大掛かりな装置を使って鉄の塊のスラブやビレットなどを切断しています。
その後の工程で冷やしたり伸ばしたり整えたりと、様々な工程を経て我々のところに届いています。
と、サラッと書いてしまいましたが、実はこの工程の中にもう一つ重要なことがあります。
それは多くの産業でも使用され且つ多くの産業で困っている用途です。
それが『水切り』です。

水切り
今回は鋼板の続きなので他産業には触れませんが、実は先日その鋼板の『参考事例』をイプロスのHPにアップしました。

高速ライン用鋼板向けエアーナイフ(水切り)
※こちらから鋼板以外の事例のダウンロードが可能です。
お時間がある時に一読してみてください。
貴社の工程改善、改良の手助けになれば幸いです。
そこで…
エアーを使った水切りの方法は主に2つあります。
≪圧縮空気用エアーノズル≫

レヒラー社は45000種類以上のノズルを保持するヨーロッパno.1のノズルメーカーです

レヒラー社製マルチチャンネルジェット(エアーブローノズル)
オープンパイプからエアーノズルに交換することを目的として開発されたマルチチャンネルジェットは、多産業多用途で使われているため『マルチチャンネル』という名で知られています。
また米国では『Whisperblast』という名で販売されており『消音』であることを強調しています。
この他によく聞かれるのは『増幅しないのか?』という質問を良く聞きます。
弊社のエアーノズルは吐出口の回りの空気を誘引して強力な衝撃力となりブローします。
例えれば電車の近くに立っていて自分が吹き飛ばされそうになるような感じです。
大昔になりますが、たばこの煙をエアーノズルで吐いて直進性を見せた記憶があります。
また、ドライアイスを使って回りの空気がどの程度誘引されるかテストしたことがありましたが、素人では動画にすることが出来ませんでした…。
これらの特性を利用して、オープンパイプからエアーノズルに交換するだけで『省エネ対策、消音対策、効率アップ』へ繋げることが出来ました。
≪ブロワーとエアーナイフのセット販売≫
コンプレッサーだと電気代が掛かるのでその対策としてブロワーを使ったブロー工程の見直しが始まりました。
しかし残念なことにブロワーはブロワーメーカー、エアーノズル/エアーナイフはノズルメーカーと2社の仕様を確認しながら購入するケースが多くあります。
その大半の答えが『ブロワーとエアーナイフは難しい』、挙句の果てには『使えない!』です。
それを解決したのがソニック社です。

ブロワーとエアーナイフ、その他周辺機器を設計、製造、販売するエンジニアリング会社でありメーカーです。
彼らが採用している渦巻型ブロワーはインバーター制御をすることも出来ますが、インバーターを介さずに100%の能力をエアーノズル/エアーナイフで100%吐出させるノウハウを持っているメーカーの一つです。
その為多くの実績と経験があり、貴社で抱えている問題解決の手助けを約30年しています。
日本国内でも多くの実績があります。
何か問題があれば是非一度ご連絡ください。
このように水切りや乾燥は非常にデリケートで難しい分野の一つです。
その問題点を解決した先にあるのが『省エネ化、効率化』です。
この機会に是非再度『水切り乾燥の問題点』を解決してみませんか?
本商品に関するご質問、デモ機の依頼など何なりとお申し付けください。