超音波『洗浄ノズル』と超音波『スプレーノズル』の違いは?
言葉で表すのは簡単ですが、超音波洗浄ノズルと超音波スプレーノズルの違いは何だと思いますか?
少し前にメルマガでもお伝えしましたが、なかなか簡単そうで難しい言葉です。
実は、超音波発信機から出力された周波数を先端のノズルへ伝えるまでは同じです。
では何が違うのでしょうか?
少しひも解いてみましょう。
まずはこちらの動画をご覧ください。
送液された液体は発信機から出力された周波数で振動させられて流水のように液体を流す装置です。
使われる主な産業は半導体、MEMS、光学関連が多くあげられます。
特に弊社取扱メーカーのソノシス社は世界の中でも数本の指に入ると言われるほど、海外の半導体洗浄装置メーカー、ユーザーが採用しています。
この他にも枚葉洗浄に適した商品を取り揃えています。
超音波スプレーノズル
では、こちらの動画をご覧ください。
送液された液体は発信機から出力された周波数をノズル先端のピエゾ素子を振動させます。
そのピエゾ素子を通過した液体が振動で細かく砕かれて塗布(コーティング)する装置です。
一般的な加圧式スプレーノズルに比べて細かい液滴(粒子径)に速度がなく、自重落下します。
その為、加圧式に比べて液体の無駄を抑える事が出来ます。
使われる主な産業は半導体、MEMS、光学関連、ディスプレー関連は勿論の事、自動車業界、工作機器、医薬製造等多くの産業で使われています。
また、大掛かりな装置(大型ポンプ等)が必要ない為、研究所、大学、理化学関連でも使われています。
こちらの商品はソノシス社は勿論、アメリカの老舗メーカーソニア社が長年の間、製造、販売を行っています。
※ソニア社製超音波スプレーノズルが外観は下記となります。
超音波スプレーノズルの特別サイトはこちらとなります。
言葉の綴りがほぼ同じの超音波洗浄ノズルと超音波スプレーノズルの違い、何となく分かりましたか?
ここでは少しの情報をお届けしますが、詳細、商品、用途などについてご質問が御座いましたらこちらからご連絡頂けると幸いです。