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事例紹介

加圧式スプレーノズルから超音波スプレーノズル

問題点

生産された石鹸パウダーが梱包機に搬送される間に香水のような液体で香り付けされています。
この工程で使用する1ラインの香水散布量は5~10 lit/時が必要です。
もしもこの液体が適切な大きさの粒子径でなければ、その部分のパウダーは固まりの状態となり、問題を引き起こします。
また、既存の工程で使用しているスプレーノズルはフラットジェットノズル(扇形スプレーパターン)とホロコーンノズル(枠スプレーパターン)で滝のようなカスケードを描く場合、パウダーは吹き飛ばされてしまい、液体の殆どが飛散してしまいます。
※このライン幅は約300mm)

解決策

この解決策としてソニア社は超音波スプレーノズルと空気搬送治具(広角型)を推奨しました。
超音波スプレーノズルから噴霧される液体は、非常に細かい粒子径を形成します。
また、加圧式ではないので、粒子径にスピードがない為、柔らかく自重落下します。
石鹸パウダーの量に基づいて香水の液量の調整が安易に行え、パウダーの凝固が起こりにくくなりました。
超音波スプレーノズルの最大の特徴である『飛散防止 / 微量塗布 / 微粒子』を活用した事例です。

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