超音波スプレーノズル(事例集07)小球体/微粒子を作り出す超音波スプレーノズル ミクロスフェア(小球体/微粒子)は、化粧品、クリーニング製品、高分子材料または他の複合材料の充填剤として、医薬品の放出制御や薬物送達、精密半導体部品等に使われます。そのためには、比較的単分散または調整可能で再現性のある粒子径分布が望ましいことがよくあります。さまざまな粒子の構造と形態もしばしば求められます。 これは、スプレードライによって、特別な溶液または反応性の高い媒体に噴霧することによって生成することができます。 ソニア社は、スプレードライシステムに組み込むことができる粒子発生器(パーティクルジェネレーター)、超音波スプレーノズル若しくは完全な「ターンキー」のシステムの製造販売をしています。 マイクロ粒子またはナノ粒子を生成する別のプロセスの例は、スプレー粒子合成です。 スプレー粒子合成は、液体前駆体または溶液を過剰な液体またはガス/蒸気の媒体にスプレーし、そこで反応して目的の材料の微粒子を形成する技術です。 このような技術は、マイクロまたはナノ粒子または粉末の合成、および粒子のマイクロカプセル化に役立つ可能性があります。 液体の濃度と生成される粒子径の大きさを調整することが出来ます。 ソニア社製超音波スプレーノズル用のハイパーニードルアタッチメントまたはデュアルマイクロフィードチューブを複数使用すると事で、ゲル、重合、またはマルチマテリアルミクロスフェア(「ジャヌス」/「ダイマー」ミクロスフェアまたはコアシェル粒子など)を合成させる事の可能性があります。 製薬、医療向けミクロスフェアは、ソニア社が提供する超音波スプレーノズルのアクセサリーです。 懸濁液、スラリー、その他の溶液は、微小球を製造するための細かい霧状のスプレーになります。その後、ミクロスフェアが収集され、練り歯磨き、医薬品、インプラント、燃料、および均一な球を必要とするその他の製品に組み込まれます。 ※※ソニア社製超音波スプレーノズル※※ ソニア社は、超音波スプレーノズルで形成された粒子を様々な空気搬送装置で微粒子を運び出します。 超音波スプレーノズルで形成された粒子に速度がない為、自然落下します。 その『特徴』を生かしたスプレー方式により、今までの加圧式とは違う方法で噴霧や塗布が可能となりました。 この製品についての資料請求はこちら 資料請求