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  4. 超音波スプレーノズル(事例集04)凍結乾燥(フリーズドライ)

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事例紹介

凍結乾燥(フリーズドライ)について

乾燥とは、単純に述べると水分を除去する事です。 絞りだしたり、圧力を掛けて水分を出したり、エアーを当てて水分を飛ばしたり、はたまた遠心分離方法で除去したり、凍結乾燥(真空凍結乾燥)させたりと様々な方法があります。
ソニア社製超音波スプレーノズルは、この中にある凍結乾燥方法を用いて、液体を乾燥させる方法に用いられています。
スプレー式凍結乾燥方法は、超低温下において霧化する技術で、液体は直ぐに凍結します。
溶剤は取り除かれ、液滴だけが残ります。そして微粒子になった液滴は凍ります。(フリーズドライ) この技術は熱に弱い物質を従来のスプレードライ方式では、ガスなどを使用して乾燥させると問題
が生じます。その解決策の一つの方法です。
しかし、瞬間凍結と凍結乾燥の理想的な組み合わせは維持しなければなりません。
この技術は特に医療や食品業界で使用されるケースがあります。
また、セラミックパウダーの製造や従来のスプレードライ方式の改善にもつながる可能性があります。
ミクロの球体や粒子を様々な形態や組成に利用するのに役立つかもしれません。
ソニア社製超音波スプレーノズルは、溶液や懸濁液、スラリーを霧化して、液滴を瞬間凍結させる装置に組み込まれています。
超音波スプレーノズルを使用する事で、加圧せずまた液滴(粒子)に速度がない為、凍結乾燥の促進にもつながります。
ソニア社製超音波スプレー凍結乾燥噴霧ノズル先端を超低下の細胞にあてることができます。
ノズルは特徴のある 発振器で稼働します。厳しい温度変化の中で、適切に狭い範囲で粒子分布を維持することができます。

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