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事例紹介

UV樹脂の塗布

問題点

某メーカー様より現在使用している加圧式スプレーバルブの代替をして、超音波スプレーノズルの使用が出来ないかとのお問合せがありました。
塗布する液(溶剤)はUV樹脂でした。
UV樹脂を塗布させて、硬化した成型品を制作する工程の見直しが必要との事でした。
加圧式による塗布方法の大きな問題点は、高圧で噴霧する為UV樹脂の無駄、気泡の混入でランニングコストが高騰、そして彼らが望む品質面の向上がこれ以上望めませんでした。

解決策

弊社はSonaer社製超音波スプレーノズルでテストして頂きました。
まずはUV樹脂が塗布出来るかの確認を行い、その次にそのラインに組み込み簡易的なテストを行いました。
その結果、大掛かりな変更を行わず、メーカー様が望まれた『材料の無駄の削減』、『飛散を抑える』という問題点を解決させる事が出来ました。(使用した超音波スプレーノズルはWS130K50K)

超音波スプレーノズルの原理

超音波スプレーノズルの原理は、ピエゾセラミックの振動による超音波がノズル(アトマイザー)部に伝わり、そこで液体膜を振動させて、きめ細かい粒子を形成し噴霧します。
空気搬送治具を用いる事で、液体を自由自在に塗布させる事も可能です。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLFwJbGQJIS9JyMlESI1AZOu1ZTutN21T3

機種に限りは御座いますが、デモ機も用意しております。
本件に対するご質問、お問合せは弊社までご一報下さい。

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