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  4. 超音波スプレーノズル(事例集12)自動車部品(ガスケット)への潤滑剤の塗布

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事例紹介

自動車部品(ガスケット)への潤滑剤の塗布

問題点

以前は二流体スプレーノズル(エアーと液体の混合で塗布)を使用して、潤滑剤を自動車向けガスケットに塗布していました。
しかし、二流体スプレーノズルから噴霧される液体のスピードが非常に早く、且つ歩留まりが良くありませんでした。
この箇所を改善する事で、無駄な潤滑剤の使用の抑制、噴霧による環境悪化や清掃時間の短縮が出来ないかというお問合せでした。

解決策

弊社はSonaer社製超音波スプレーノズルでも、比較的流量が少なく塗布出来る低流量型と塗布された液体(潤滑剤)を自動車ガスケットに効率良く塗着させる為に、空気搬送装置の使用を推奨しました。
超音波スプレーノズルの最大の特徴である『液体にスピードがない』そして『空気搬送治具を使う事でスプレー形状を変更させる』事で、お客様からご依頼であった潤滑剤の無駄、環境悪化、清掃時間の短縮のこの3つを同時にクリアさせる事が出来ました。

超音波スプレーノズルの原理

超音波スプレーノズルの原理は、ピエゾセラミックの振動による超音波がノズル(アトマイザー)部に伝わり、そこで液体膜を振動させて、きめ細かい粒子を形成し噴霧します。
空気搬送治具を用いる事で、液体を自由自在に塗布させる事も可能です。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLFwJbGQJIS9JyMlESI1AZOu1ZTutN21T3

機種に限りは御座いますが、デモ機も用意しております。
本件に対するご質問、お問合せは弊社までご一報下さい。

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