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事例紹介

潤滑油の塗布(自動車産業)

【Sonaer】ソニア社製超音波スプレーノズルは、二流体スプレーノズルの代替品として使用されるケースが多くあります。
今回は、その一例として自動車産業向け用途の事例です。
今までは潤滑油の塗布には、二流体スプレーノズルを使用していました。
何故なら微細の粒子が必要だったからです。
その微細の粒子を自動車向けシリンダー部に取り付けるOリングを滑らかに挿入させる為に使われていました。
しかし二流体スプレーノズルでは、噴霧した粒子に速度(スピード)がある為に、約80%以上の液体を飛散させていました。(お客様によるデータ解析に)
この歩留まりを解決させる為に、超音波スプレーノズルが導入されました。
噴霧された液体に自然落下するような速度(スピード)ですので、塗着効率が改善されました。
この噴霧システムを改善した事により、飛散した液体の回収(清掃)費、噴霧する潤滑油のコストの削減、そして一番の改善点は環境対策が出来た事により、作業員が感じる『油臭』が改善されました。
この事例は、国内のみならず、海外の自動車メーカーでも導入されたケースとなっております。

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