先日、某食品メーカーの方々が来社して弊社にあるソニック社製ブロワーとエアーナイフのデモ試験を行いました。
現状の水滴除去の方法で全く問題はありません。
しかし、現在の方法がコンプレッサーとエアーナイフを使って水滴除去しています。
ここの工場では55kwのコンプレッサーが10台ほどあり、それがフル稼働との事です。
そしてその殆どが水滴除去に使われています。
即ち、この工場のランニングコストを抑える事を目的として、ブロワー化の検討に入ったようです。
コンプレッサー方式とブロワー方式の大きな違いは
・ランニングコスト
・風量をエアーナイフ出口で速度（風圧）に変えてブローする
・ブロワーは大風量を作り出し、エアーナイフ側に100%送り出さなければならない
このような事を文字やメールでお伝えしてもなかなか伝わらない事が多くあります。
そこで来社して頂く事になりました。
（その一例の写真を掲載します。）

用途の詳細等は割愛させて頂きますが、エアーナイフの向き、角度、ワークとの距離などを確認しながらデモを行いました。
結論は彼らが想像していた以上の能力だったようです。

弊社スタッフも多くの現場を拝見したり、納入実績や経験があります。
何か『水滴除去』や『ワークの乾燥』、そして『吹き飛ばし』に問題が御座いましたら、是非一度お声をお掛け下さい。