先日のブログでご紹介したソニック社製ブロワー＆エアーナイフシステム、如何でしたか？
ブロワーだと風量が足りないし圧力がないから水滴除去が出来ないんだよ…というお話を良く聞くのですが、それを覆す内容だったでしょうか？
飲料系水滴除去装置として紹介した為、他の用途はどんなものがあるか想像が難しかったかも知れません。
そこで第二弾として、今回は自動車用エンジンブロックの水滴除去の事例です。
※英文ですが、参考になれば幸いです。

事例 エンジンブロックの水滴除去
米国の某社の新しいアルミニウム製エンジンブロック用に数百万ドルにのぼる2基の自動システムを受注しました。
そのシステムは、加工、クリーニング、ハンドリングまで行う完全自動化システムです。
このシステムは、加工、水冷却とブローオフのいくつかの工程の間で、ブロックに15~30秒で印字します。
ブロックは前後に振られソニックエアーナイフの乾燥工程を通過します。
もう一つのポイントは、ブロックはブローを最大限効果的且つ効率的にするために設置に工夫をしました。

以前の方法と関連する問題点:
日常的に巨大な直接可動の遠心ブロワーを使用してブローオフをしていました。
そのブロワーの大きさ、重量、騒音、サービス要件等について見直すようソニック社へ問い合わせがありました。
設置場所を取り過ぎていることに加えて、オーバーホールが頻繁に必要で人員も取られること、そして何より生産を中断しなければならないこともありました。

提案及び解決策
3基のブロワー（Sonic 300) (50馬力)ブロワー及びエアーナイフを推奨！
ソニックは、ブロワーとエアーナイフを使った技術的な解決方法を提供するため、ブロワーとエアーナイフとの適切な組み合わせを細かく選択する目的でエンジンブロックのサンプルテストを行いました。
テスト結果が満足いくものであったことを確かめるために動画撮影を要求したので、ソニックはそれに対応しました。
ソニックでのテスト結果が良好であったので、3基のSonic 300 (50馬力)とステンレス製XEエアーナイフをラインそれぞれに適合したパイプと連結管を購
入しました。

水滴除去や乾燥は永遠のテーマです。
費用を掛ければ水滴除去や乾燥は可能ですが、費用対効果やランニングコストを考慮すると非常に難しい分野でもあります。
その悩みをソニック社のブロワー、エアーナイフで解決してみませんか？

また、弊社にはデモ機も御座います。
ご活用頂ければ幸いです。
宜しくお願いします。