鉄鋼の表面処理をより高效率に レヒラー社製マルチチャンネルジェット(エアーノズル)及びソニック社製ブロワー&エアーナイフシステム 鉄鋼のメッキや薄板酸洗ラインなどでは、水切りが必須です。多くの製鉄所では、エアーノズルが活用されています。この分野で高い実績を持つのがドイツのレヒラー社です。 同社は、鉄鋼用スプレーノズルの開発と製造を行い、水切り用エアーノズルでも高い実績を記しています。 活用事例 1: 鋼板の両端に残った水滴を除去 リンガーロールを使用している場合、鋼板に水滴が残りやすくなります。 多くの場合リンガーロールがこの役割をしますが、両端に残液が残ることがしばしばあります。 この問題を解決するため、強力なブロー力を持つ「FL-600STW」エアーノズルを使用します。 これにより、残った水滴を磨ぐように飛ばすことができます。 その為、高温環境にも耐えるよSUS316L製のノズルを採用しています。 これにより、温度100℃を超えるような環境でも高い耐久性を確保できます。 活用事例 2: ブロワー化で電力使用量を大幅削減 エアーノズルはコンプレッサーを源としていますが、大量の電力を消費するため、コストが高くなることが問題です。 この問題を解決するため、アメリカのソニック社は「ブロワーとエアーナイフ」を提案しています。 ソニック社のブロワー「Sonic350」は、大風量ながら低圧で高効率な水切りを実現しました。 元々半導体基板や食品飲料に付着した水滴を削除する為に開発されたブロワーとエアーナイフです。 その技術を鉄鋼用に導入し、実績を積んでいます。 既に国内でも多くの実績を残しています。 このブロワーソリューションを採用することで、電力使用量を大幅に削減し、コストダウンにも貢献できます。 ※詳細な情報は、各商品のカタログをご参照ください。 これらの商品はデモ機も用意しています。 注︓ブロワーはラインアップの中でも搬送し易い小型なブロワーを用意しております。 この製品についての資料請求はこちら 資料請求