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事例紹介

レヒラー社製マルチチャンネルジェット(エアーノズル)騒音レベル及びブローについて

マルチチャンネルジェット(エアーノズル) FL-600E

レヒラー社製マルチチャンネルジェット(エアーノズル)は、圧縮空気の使用量を抑える事は勿論、ブローの力(衝撃力)を保ちながら、空気の流れを層流にする事でブロー時に発生する『音』を削減させる事の出来る随一の商品です。
そのメリットは何でしょうか︖

騒音について

騒音レベル(デシベル)は下記の方程式で導き出されています。
デシベル=20 x log(対象の圧力/基準音圧)基準=2×10-5 N/m2
仮に 1 倍、2 倍、3 倍と倍率を上げると、騒音値は 0db、6db、10db と上がります。即ち、単純に倍数を掛ければ良いという訳ではありません。
OSHA 推奨騒音値は 85db 以下ですので、倍率的には 10,000 倍以下でなければなりません。この『音』を解決するために、レヒラー社はエアーノズル内にスタビライザーを付けております。
少しの違い、少しの努力によりブローをする環境に配慮した商品となっております。

ブロー(衝撃力)

いくら空気消費量を抑えても、ブロー(衝撃力)が効率的でなければ意味がありません。
そこでレヒラー社は、カタログ内にも記載しておりますがブロー(衝撃力)を数値化しています。 下記が簡単ではありますが、計算式です。
(例)
100g の物体に働く重力の強さを 1N
計算式︓ N=物体の質量(g)÷100
即ち、100g の物体にかかる N は 100(g)÷100=1N となります。
(レヒラー社マルチチャンネルジェットのカタログ内に測定方法も記載されています。)

これらの情報を元に、鉄鋼業界、自動車業界、半導体業界、食品飲料業界、医薬医療業界、コスメティック、工作 機器のような工場ベースのものから、印刷業界、アミューズメント業界など、それこそ『マルチ』な環境で使用して頂いております。
用途はゴミ、塵の吹き飛ばし、水や液体の除去、乾燥、移送、消音など、様々な環境下で使われています。 このような事からロングセラーとなっている FL-600E から様々なタイプのエアーノズルも登場しております。
貴社の用途、使用目的にあった商品が見つかると思います。

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