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  4. マルチチャンネルジェット(事例集08)レヒラー社製マルチチャンネルジェット(FL-600E)の使用によるランニングコストの削減例

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事例紹介

レヒラー社製マルチチャンネルジェット(FL-600E)の使用によるランニングコストの削減例

工場の電気代の約 4 割は、コンプレッサーの使用量です。
その中の約 8 割に使われている用途は、ごみの吹き飛ばしや水切り、移送、乾燥等に使われるエアーブローです。
この使用量を少しでも抑えるだけで、電気消費量即ち電気代の節約に繋がります。
レヒラー社製エアーノズル(通称、マルチチャンネルジェット)は、コンプレッサーで作られたエアーをノズル先端部分で整流(層流)にする事で、従来型のエアーノズルより衝撃力の強いエアーをブローする事が可能となりました。
また、エアーノズルの能力は勿論の事、作業者の負担となる騒音レベルを低くする事で、OSHA 要求の規制をクリア出来ました。

日本では数十年前から某自動車メーカーを皮切りに、食品、医薬、鉄鋼、半導体、工作機器などの分野をマルチにこなしてきました。

ベストセラーである FL-600E (POM 製エアーノズル)は、世界随一のオリフィスカバー(ブロー穴を塞ぐ商品)を使用する事で、無駄な箇所へのエアーブローも抑制する事が可能です。
標準品である POM、PP の他に食品規格に適したステンレス製、鉄鋼向けに幅広く使われているアルミ製などの材質も取り揃えております。

形状もフラット型の他にラウンド型、一点集中型のピンポイント用エアーノズルも取り揃えております。

この中から参考事例を一つご紹介します。
今まではオープンパイプを使用してブローを行っていた自動車部品メーカー殿の使用例です。
用途︓ 部品の水切り


注︓上記節約費は 100 個使用した場合の金額です。

客様の要望は『製造工程に問題はないので、この製造に掛かる費用を削減したい』という事でした。
上記を見て頂いて分かる通り、同じ衝撃力を得る為に必要な空気消費量から電力費を計算したものです。
これが 1 個であった場合でも、約 105,000 円の削減が可能です。
即ち、エアーノズルの代金の回収率が早いという事です。

レヒラー社は 140 年以上の歴史の中から新しい製品、お客様の要望にお応えすべく商品を提供してきております。

是非、エアーノズル(マルチチャンネルジェット)をご検討してみて下さい。

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