おかげさまで弊社もレヒラー社のエアーノズル（通称：マルチチャンネルジェット）を販売して約38年が過ぎました。

FL-600E

その中でもベストセラーのFL-600E（フラットタイプ）は多くのお客様にご使用頂いております。
その間、あまり知られていませんがマイナーチェンジを4回しております。
まだ4回！？
と、吃驚される方も多いと思いますが、FL-600Eは外観は大きな変更はありません。
この4回の中で一番大きかった仕様の変更は、ノズル内に整流板を設けた事です。
その整流板がある事で、よりノズル内部で乱流を整流にしてブローする事を追求してきました。
おかげさまで他社のノズルと形状は違いますが、省エネ対策と消音対策を兼ね備えたエアーノズルとなっています。

また、何故かここ数十年の間に通称名が2つ存在するのをご存じですか？
正式名称は『マルチチャンネルジェット』ですが、某商社で口語で使っていた『ジェットノズル』という名が登場しております。
どちらも同じレヒラー社製エアーノズルなので問題ありません。
ただ、レヒラー社の正式型番600.130.56.AC.00.4が現行のFL-600Eとなります。
これは発注番号なのでなかなか表には出てきません。
また、弊社の小分け梱包のものにはFL-600Eというステッカーが貼られていますが、商品に刻印されている型番は600.130.AC.となります。
この他にも色で材質が異なります。

昔はエアーノズルといえばFL-600EとFL-600Rだけでしたが、商品群も増えたことでお客様の使用用途にマッチしたノズルを提供することが可能となりました。

レヒラー社製マルチチャンネルジェット（エアーブローノズル）

そのエアーノズルに新商品が登場するという噂があります。
どんな商品でしょうか？
まだある程度の情報しか入手していませんが、恐らく来年早々にはお知らせ出来るかと思います。
楽しみにしててください！

追記
昔は下記のような一枚チラシを使って営業していたのを思い出しました。

マルチチャンネルジェット（旧リーフレット）

営業ツールはペーパーレス化が進んでいますが、経理の仕事はまだまだペーパーレスにはほど遠いですね。