ブロワーのメンテナンス表

ソニック社製ブロワーがここ数年で多くの実績が出来ました。

Sonic 70(3相モーター付)
特に省エネは勿論のこと、水滴除去の改善、ブローの改良などで多くの産業で使用して頂いています。
しかし、ソニックのブロワーも残念乍メンテナンスは必要です。
そこで弊社が推奨するメンテナンス内容を列記させて頂きます。
長期にわたって使用して頂きたいので、是非ご活用頂ければ幸いです。
注:弊社が推奨するサイクルよりも長くご使用されている方は多いのですが、あくまでも目安としてご検討ください。
ソニック社製ブロワーは365日/24時間の運転で定期的な点検を行い、損傷したパーツを取替える仕組みのデザインと成っております。下記の検査及びメンテナンスを行うための間隔は経過した運転時間またはブロワー下記の設置から経過した時間の内、早い方を取る方式で表記されています。常に大切なのは推奨するメンテナンスのプログラムよりも前に点検を行う考え方を持つことです。特に気温の高い処、湿気の多い所、ホコリの多い所等では早期点検を行うことが大事です。
点検または作業 | 頻度 |
ベルト損傷点検 | 3ケ 月 / 1,000時 |
ベルトの交換 | 12ケ月 / 4,000時 |
ベルト調整機の点検 | 3ケ月 / 1,000時 |
ベルト調整機の交換 | 3年 / 12,000時 |
フィルター点検(エレメントの取替えまたは洗浄) | 毎月 |
モーター、油、ベアリングの点検 | 12ケ月 / 4,000時 |
モーターの交換 | 5年 / 20,000時 |
ブロワーヘッドベアリング | Sealed – 点検の必要なし |
ブロワーヘッドの交換 | 3年/ 12,000時 |
ブロワーとモータープーリーの点検 | 3ケ月/ 1,000時 |
ハードウェアのトルク点検 | 12ケ月/ 4,000時 |
ブロワーもメンテナンスをきちんと行えば、長時間ご使用頂く事が可能です。
人間もメンテナンスが必要のように、機械もメンテナンスして気持ちよく使って頂ければ幸いです。
本件に関するご質問などありましたらこちらからお願いします。